Vision’s presents The Illustrators’ Gallery Vol.2「子規と荷風 森英二郎+浜野史子」

子規と荷風 森英二郎+浜野史子
展示会期2015年06月17日[水]〜06月27日[土]
開廊時間12:00―19:00 最終日のみ17:00まで、20日(土)16:00―18:00のトークショー中は入場制限有り
展示作家 森英二郎/浜野史子

永井荷風といえば浅草あたりをぶらぶら散歩している変な老人を思い浮かべます。しかし荷風は20代の頃、アメリカやフランスの都市で暮らしていて本当はものすごく洗練された人だと思います。そんな荷風が35歳のころに書いた随筆「日和下駄」ではどんどん西洋風にモダンになって行く東京ではなく、江戸や明治の初めの面影を求めて東京の町を散歩しています。そして東京を舞台にした作品を残し独りで死んで逝きました。
〈森英二郎〉

「病床六尺、これが我が世界である。」晩年の8年間、子規の随筆活動はほぼ寝床の上で行なわれた。なのに不思議な事に、そこに悲壮感はない。たくさんの人々が集い常に母と妹が寄り添った「病牀六尺」での日常は、病苦に苛まれていたはずであるのに、けれど何故かエネルギーに満ち、時に笑いを誘われさえする。不思議な子規さんがお布団の上で残した文学は、今もたくさんの不思議を孕んで後世を楽しませている。つい最近そこに加わった私は、これからその楽しみを知るのだろう。
〈浜野史子〉

明治文藝の改革者、正岡子規と江戸に憧れた永井荷風を描きます

◉「東京人」連載「荷風と東京」川本三郎(1992年〜94年)に、森英二郎が描いた挿画99点と、単行本『荷風と東京』の装画を特別に一挙展示します

オープニング記念 金森幸介ライブ

6月17日(水)16:30―17:30 参加費無料

トークショー「子規と荷風」

ゲスト……関川夏央
6月20日[土]16:00―18:00 先着50名様 参加費2,000円

お申込み受付は終了しました。

*参加費は当日会場受付にてお支払いください。
*トークショー中は入場制限がございます。お申込みされた方以外のご入場はできません。

Vision’s presents The Illustrator’s Galleryは阿佐ヶ谷美術専門学校視覚デザイン科が企画する気鋭のイラストレーターを起用して開く二人展のシリーズです。