アサビ国際交流プログラム2014・交換留学生研修報告×研究科生共同制作Zineプロジェクト”東京―境界” 作品展

東京―境界
展示会期2014年12月02日[火]〜12月06日[土]
開廊時間12:00―19:00(最終日のみ17:00まで、日曜祝日休廊)
展示作家 2014年度阿佐ヶ谷美術専門学校研究科生16名
2014年度交換留学生
ネビル・ベルナール(国立装飾美術学校 /フランス)
ズザンナ・クレイネローヴァ(ブルノ工科大学芸術学部/チェコ)

阿佐ヶ谷美術専門学校国際交流プログラム2014
交換留学生研修報告×研究科生共同制作Zineプロジェクト”東京―境界” 作品展

 2007 年より阿佐ヶ谷美術専門学校は、フランス:国立装飾美術学校École nationale supérieure des Arts Décoratifs と、チェコ:ブルノ工科大学芸術学部 The FACULITY OF FINE ARTS THE BRNO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY との学生交換プログラムを実施しています。毎年、交換留学生が両国で3~6 ヶ月間の現地研修および滞在制作を行っています。それぞれの国の文化に抱いた興味を、各国の学生が現地でそれぞれの方法で研究し、作品制作を通じて、クリエイティブな交流を実現しています。

 今年は研究科生16名と交換留学生2名が、東京に感じ取る様々な”境界”を共通のテーマに、個々の学生の本の形の作品と、共同で一冊のZineを制作するプロジェクトを行いました。それぞれが感じ取り、表現された”東京”、見いだされた”境界”が、どのような新しいヴィジョンを見せてくれるでしょうか?それぞれの瑞々しい感性が多面的な東京を捉え、体験を通じて生まれた作品を、全作品展示致します。この本の18冊に表現された東京を更に、これから一冊のZineに編集し、各国のZineを通じたクリエイションを発信している機関や画廊に寄贈する予定です。

 またフランス交流校からの交換留学生:ネビル・ベルナールは、自身の家族のルーツでもある日本の文化を改めて深く理解し捉え直すべく今回の滞在研修を行い、専攻のアニメーションや、イラストレーション、版画を駆使した様々な本の制作から、新しく捉えられた日本を表現しました。チェコ交流校からの交換留学生:ズザンナ・クレイネローヴァは、真摯に向き合って来た線を描くというシンプルな表現行為に、自らの身体性や存在を重ね合わせ、パフォーマンスへの表現の拡張を試みています。日本の舞踏の表現や、伝統的な書や習字などの要素を取り入れ、更に精神性にも問いかける表現を追究しています。

 今後とも、各国の文化理解と学生達の多様な表現の可能性を追究する機会として、クリエイティブな国際交流をを行って参りたいと思います。何卒、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

主催:
阿佐ヶ谷美術専門学校

協力:
国立装飾美術学校( フランス)  
École nationale supérieure des Arts Décoratifs
ブルノ工科大学 芸術学部(チェコ)
The Faculty of fine arts The BRNO University of Technology