阿佐ヶ谷美術専門学校2011年度短期交換留学生制度による帰国展「OKNO」

阿佐ヶ谷美術専門学校2011年度短期交換留学生制度による帰国展「OKNO」
展示会期2012年10月09日[火]〜10月13日[土]
開廊時間12:00-19:00(最終日のみ17:00まで、日曜祝日休廊)
展示作家 八尋祐美
備考 オープニングパーティ:18:00-19:00

主催:阿佐ヶ谷美術専門学校

阿佐ヶ谷美術専門学校はチェコ共和国の第二の都市である、ブルノの国立ブルノ工科大学と短期学生交換留学制度を2008年度から実施しています。 現在(2012年)まで、3人の留学生がチェコから来日し、日本で見聞きしたことを重要なきっかけとして、東京で制作し発表しています。
チェコから本校へ留学する学生は、規約により3ヶ月という短い滞在期間で、研究および制作の時間は限定されています。
それに比べ、本校からブルノで受け入れてもらう留学生は6ヶ月という長期の滞在ですので、現地の文化と触れ合う時間も長く、より充実した研究・制作を行うことができます。

八尋裕美は2011年の9月から2012年の3月までの6ヶ月間、ブルノ工科大学へ留学しました。 八尋は留学前、自分のアイデンティティの不確かさに不安を抱いていました。チェコの学生達と交流や対話を重ねるうちに次のようなことに気づいたのです。自 分がそこに存在している社会についてのイメージと、社会のなかで自分が果たすべき役割を自覚しなくてはならない。こうしたことを念頭において絵画制作をつ づけることが自分のアイデンティティを確立することだ。
それ以後、自分と絵画に対する不安は薄らいで、制作と生活が充実したのです。

今回、人形町ヴィジョンズにて開催する『八尋祐実/2011年度短期交換留学生制度による帰国展「OKNO」』はブルノで制作した、日本ではありえない 「豚の屠殺」の絵画と写真やブルノの街の風景やそこの人々を描いた絵画、ブルノ工科大学の写真、帰国後に書いた交換留学生報告レポート等により構成されま す。

阿佐ヶ谷美術専門学校 国際交流センター長 中村功